1. |
夕暮れの坂道に続く交差点
04:11
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春の日 曇り空で落ち込んだ
言えるかい そんな言葉知らなくて
覚えてる？ くぐらせた白い鳩を
言えるかい そんな言葉言えなくて
歩く速さをそっと聞く
赤緑 君を染めていく
「言えないよ」って言うから
また、話すのさ
風見鶏 君を染めていく
悲しみは癒えるのかい？
俺は思ったのさ
春の日
行けるかい そんな言葉知らなくて
歩くことで今日を忘れずにいると思うよ
巡る手にめくる手を聞いた
夜を恐れぬよう涙が揺れる
涙目にそれは泣き溜めかい
いつまでを写すのかい教えてくれよ
二度とない日々が終わるなら
悲しみは癒えるのかい
俺は
ありがとう
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2. |
lamé
03:40
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浮かんでゆくよ ニ人の声が今を忘れられないだろ
可笑しくないとして ニ人は南下して
今をいけないその言葉 蛹のように
君は見てた夜を知って
いつか薄れていく声が綺麗だとしても
もう二度と 行かなくちゃ行けないな
新しい声が君を正したら
晴れた夜は愛の日々を待っていて
君が嫁いだ夜の悲しみは忘れそうになっている
僕らを老いていくのかい
浮かんでゆくよ ニ人の声が 今を忘れられないだろ
悲しい夢
二度と忘れて行かなくちゃ行けないな
新しい声が君を正したら
晴れた夜は愛の日々を待っていて
君が嫁いだ夜の悲しみはだろ？
そっと夢で咲いた雪も
特に声など 話許してよ
泣きそうになっている
このまま綴じていくのかい
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3. |
名前
03:28
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あるいはいつか全ての日々を忘れずにただ、許せる日などさ
来ないと知って花の名前も忘れてここで座り込んだ
ニ人はいつでも言葉を知れば直ぐに
正しい日々なら揺れないで
あなたの言葉で軽くなるから
苦しくないような夕方
足りない 許せる声も君を
ただ、消えないで
正しい日々なら揺れないで
あなたの言葉で軽くなるから
苦しくないような夕方
ニ人の日々なら泣かないで
無くしたりキリが無いから
流れた正中線
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4. |
クラクション(2023)
04:45
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たてがみを撫でて下を向く赤青白に黄色
踏み鳴らせ枯葉 言葉で包めば
窓を開けると見えてくる魂を聞かせてくれよってさ
緑町
駅のホーム
合いの手を入れて
約束したら少しつまずくから
支えた両手突き指をした帰りに気がついた
緑を見て風を気付く様に
春の日にいた 土の匂いを嗅いだ
冬の写真を部屋に残した
気になるシューズずっと売れずいる
アイロンをかけずシャツを着る
街灯の緋色を変えたくて
ゆるやかに
外れないよみんな信じているから
開いた両手突き指をした帰りに気がついた
太陽渡る事も出来ずにいてさ
颯爽と歩いた手摺に手を掛けた
冬の写真を部屋に残した
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5. |
ave.
02:55
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澄ました目へ 冷めてよ
靴底滑った一枚を眺めたり冷ましたり
確かめ様の無いまま思い出に
きつくスッと吸い込むその胸に留めたい 溶けぬ様に
届いた手 このままで
ざらつくだけの黄色く光る切り裂いたテープ
泣けないこともあるかな
こんな言葉の先に
雨ずれた夜の胸の先
二人行かないことだって
今でも胸に溶ける夜の鐘が裂けるまで
泣けないこともあるかな
虚しすぎる よって、歩いた
今年も終わりと暮れにまた、
ラスト足らない夜のこと
思い出せばいいからっつたんだ
どんどん先へ飛ばれても
このままずっと行けるから
いつかそっと訪ねるその胸に
飛び立たないんだ このままじゃ
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6. |
平凡な恋人
05:49
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よくある町の夜
それぞれの窓につく灯り
朝にはバスが来る
それまで横にいて欲しい
いつもと同じ服でいい
変なダンスも踊りたい
退屈な曲で構わない
少なくとも今日は
愛してる
月の満ち欠けを祈る待ち人のように
そう わかってる
君だけいつも 一番ここに似合う人
僕たちの名前が
遠くの方に聞こえたなら
手を繋ぎ帰ろう 何マイルでも歩けるぜ
いつもと同じ服でいい
どんなジョークも笑いたい
退屈な嘘で構わない
少なくとも今日は
愛してる
月の満ち欠けを祈る待ち人のように
そう わかってる
僕たち違うとこを
ずっとぎゅっと握ってたとしても
愛してる 夢から醒めたみたいな日々でも
きっとずっといつかよりも本当さ
愛してる
月の満ち欠けを祈る待ち人のように
そう わかってる
僕たち違うとこを
ずっとぎゅっと握ってたとしても
愛してる 夢から醒めたみたいな日々でも
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7. |
ホタテ
01:35
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君はなんて嘘つき
なんて事言う ホタテみたいさ
意味がないことを知る
思えばそうさ ホタテみたいさ
上高地の中で 君はなんて事を言う ホタテみたいさ
あっそ、蹴ってるそれだけを が無い事もある
それが命さ
明日「今何時？」かなんて聞けないさ
「今を覚えてね」いるかは足りない こうさ
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8. |
車窓
04:38
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身勝手なことで光が途絶えただ伏せた日も
変わりない日が皆を待って
大切な事が足りないから世界がどいても
変わりない日が君を待っている
一人の世界が途絶え また、たまに伏せ得でも
変わりない夜は君を見て
虚しい日々などいないと言って君が泣いても
変わりないだけどまだ待って
夜の帳に立って
悲しみは今でも届かないように
揺れてるからさ
世界の果てから消えたいんだ
言葉に無くても今でも
優しさも
君の目に触れてゆく
今日の景色忘れぬよう
ニ人でも君の手が揺れていく
それはきっとあなたの幻よ
世界の果てから消えたいんだ
言葉に無くても
今でも いつでも
身勝手なことで光が途絶えただ伏せた日も
変わらない皆が君を見て
大切な世界伏せたように今、置き去りでも
変わらない事も
優しさも
君をまだ見ていない
それじゃきっと消えてしまう
ニ人でもこの胸が触れていく
それはきっと、あなたの優しさよ
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9. |
バレエ(2023)
03:25
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息寄せる様に気付くと言葉足らずになる
欠ける様に話すこともあるのかい
ありふれた様な恋を知る
日が暮れて眠暮れて
繰り返し異なるのは
今も同じことさ
いつか忘れそう
君がいた日々の隙間も
遥か知るなりと
憂うでしょう俺の中で
夢から覚めていく様な気がした
心の先をきっと綺麗だと触れるでしょ
今までを見れば苦しくも春化粧
溜め込んだ君の層
いつか、いつか知るはずだから
そう走るのさ君も
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10. |
YES BABY NOW
02:40
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ニ人はまた思い出す
その言葉は今も
あなたを想い寝掻いているから
正しいこと苛々して
ニ人を覚えてしまった
そんな言葉をあるいは教えてくれた
あの頃、可笑しさの中にある情熱を
届かないだけでいいよ
もう進まなきゃ
この空にある大切なものを何もかも全部
悲しいんじゃないこの空も
今、今君を起こした
悲しいから泣いたとしても
一人は雨に写るのさ
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